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エロ原画家でいきまっしょい

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幼馴染(小説)

久しぶり

いつもの休日に町を歩いていると

そう後ろから声をかけられた

久しぶり

当然のように交わす挨拶のように自然と言葉が出た

舞とは小さいころからの幼馴染だった

家が隣で近所に近しい年代の子がいなかったので

当然のように仲良くなった

そのころ町はあまり人口密度が高いとはいえず

周りは田んぼや畑のほうが民家より多かった

典型的な田舎の町とでも言うのだろうか

そうした中で二人は育った

当然のごとく幼稚園、小学校、中学校と同じ学校に通った

クラスもたいてい一学年に一クラス

人数は二十人程度だった

そんな田舎の町の学校なので近くには一校しかなく

クラスのほとんどが通学に四十分以上かかるような所にあった

だが二人にとってはそんな通学時間ですら苦でなかった

二人で喋る時間

それだけが楽しみで学校に通ったといっても過言ではなかったのかもしれない

学校についてからは流石にほかのクラスメイトとの付き合いもあったので

早々二人一緒という訳にはいかなかた

しかし下校のときはほとんど一緒に帰った記憶があった

片方がもう片方を呼びに行くときに周りのクラスメイトにはやしたてられたりもした

恥ずかしかったものの

それすらも嬉しく感じた

それこそ二人で話し合う時間は余るほどあった

通学時間、学校での休み時間

夜寝る前にベランダ越しに話しあったこともあった

もちろんそんな生活をしていれば恋愛感情も自然と生まれた

二人はごく自然に付き合った

どちらかが告白したわけでもない

しかし二人の間にはたしかに付き合っているという感情が芽生えていた

そうして中学校の卒業もあと三ヶ月に迫ったときだった

二人は高校受験のために勉強会をしていた

もちろん二人きりで

二人で勉強しているときは苦にならなかった

もちろん一人でもはかどるのだが

その時は面倒くさく感じた

しかし二人でいるときはなぜかそう思うこともなく

むしろ楽しさすら覚えた

そんないつも通りの勉強会の途中だった

舞がいつのまにか寝込んでいたのだ

起こそうと思ったが思いとどまった

最近は夜遅くまでこっちの部屋に光が漏れていたので

舞が一生懸命勉強していることがわかっていたのだ

舞は言い方は悪いが人より要領が悪いところがあった

勉強のほうも他人と同じような努力をしているのにもかかわらず

あまりいい成績をとることが出来なかった

そうした理由から舞は人一倍勉強をするようになった

それこそ夜自分が寝る時間になってもまだ舞の部屋の電気は付いていた

頑張ってるんだな

そう思いそっと毛布を掛けてやった

高校を決めたのは自分のほうだった

都会の学校に行って勉強したい

そう言った時舞はひどく驚いていた

舞は自分の実家から通える

とはいっても通学に一時間かかるのだが

学校に行こうとしていたからだ

当然自分もそこに行くものだと思っていたらしい

成績からいけば実家から通える学校に行ったほうが無難なのだが

自分は都会の学校行きたかったためもうワンランク上の学校を目指すことにした

もちろん舞も自分の行く都会の学校に行きたいと言い出したのだが

今の舞の成績から行ってほとんど無理だと学校の先生に言われたのだ

それからはいつも以上に舞は頑張った

高校進学をきめてから二ヶ月たったが舞の成績は自分と同じ所まで来ていた

もちろん人一倍以上の頑張りで

そうした頑張りを見ていたので起こす気にもならず

そっと寝かしてあげることにした

自分も頑張らないとな

そう

舞が受かっても自分が落ちては意味がないのだ

気持ちを引き締めると

シャープペンを握りノートに向かった




外が暗くなってきたな

そう思い時計を見た

十一時か・・・

思いのほか集中して勉強していたようだ

これだけ集中したのはいつ以来だ?と苦笑しながらシャープペンを置いた

一息入れるために下に降りようとした

そういえば舞のお母さんに連絡しとかないとなと思った

流石にお隣さんとはいえこんな夜遅くになったら心配するはずだ

それに今日どうするかもまだ決めていない

舞は泊まっていくのだろうか

まあ隣だし大して変わるわけでもないか

そう思い舞にどうするか言おうと思い肩を叩いた

それでも舞は起きようとしない

おいおいいくらなんでも寝すぎだろ

そう思い体を強く揺さぶった

ころん

まるで動かない人形のように舞の体が力なく床に転がった

そのときやっと異変に気づいた

顔をのぞくと真っ青になり呼吸も弱弱しかった

自分の顔から血の気が引いた気がした

いつからだ?

そんな叫びにも似た悲鳴が心の中でした

心臓の鼓動だけがやけに大きく聞こえた











命に別状はありません

そう聞かされたのは二日後のことだった

あのとき自分は気が動転してすぐに救急車を呼ぶことが出来なかった

落ちるように階段を降り隣の家にかけこんだ

舞のお母さんはパートから帰り少し遅い夜ご飯をつくっているときだった

気が動転してパニックになってる自分を落ち着いてと

やさしく諭してくれた

救急車を呼び待っているときにも自分は落ち着くことが出来なかたった

泣きながら自分のせいだと叫んでいた

そんな自分に舞のお母さんは

あなたと一緒にいたおかげで舞の異変がわかったじゃない

とやさしく言ってくれた

舞のお母さんのやさしさと自分のふがいなさで

目の前がさらに歪んだ

涙が止まらなかった

医者の話によるとこのまま行けば

後遺症が残ってしまう可能性があるそうだ

もっと大きな病院で治療を受けたほうがいい

ドイツに知り合いの医者がいるのでそこで治療をするといい

そう医者は薦めた

舞の両親は悩んでいたもののドイツに行くことを決めた

幾日か後のこと

舞の意識は戻った

今は病院で養生している

しかし自分は舞の病室に行くことが出来なかった

自分がもっと早く気づいていれば

そう思うと胸が苦しくなった

自分のせいで舞を苦しめた

自分のせいで舞の両親にいらぬ心配を掛けてしまった

自分のせいで




卒業も間近になり舞のドイツ行きの準備もだいぶ整った

今日がそのドイツ行きの便の出航の日だ

授業中ひとつ空いた席に視線を向けた

舞の席だ

自分の席より斜め前にある

いつも時間が余ると舞のほうを見ていた

整った顔立ち

横から見るとその高い鼻が強調されるようで

とてもきれいに見えた

問題を解き終わり暇をもてあますと

いつもまだ解けていない問題を

一生懸命考えている舞のほうを見ていた

そんな時間がつまらない授業に花を与えてくれた

しかしその席も今は空席だ

その席の向こうに空が見えた

今日この空を舞はドイツに向けて飛ぶんだな

と考えていた

このままでいいのだろうか

まだ自分は舞に何もしてあげれていない

なにもあやまっていない

そう思った瞬間に体が動いた

授業中ということは頭の中から消えていた

先生がなにか大声で叫んでいるがすぐに聞こえなくなった

ただただ舞と話がしたい

そう思い足を動かした





家に着き呼吸を落ち着かせる

ここ最近運動らしいことをしていなかったので

走り出して十分もたたないうちに息があがった

自分の不摂生さにいらだったが

そんなことを気にしている場合じゃない

自分の部屋に入り引き出しを乱暴に引いた

たしかコンポを買うためのお金があったはずだ

引き出しの中をまさぐると

白い封筒がでてきた

絶対使うな!

そう書かれた封筒には四万円が入っていた

その四万円をつかみ急いで家を出た

自転車のチェーンロックをはずすのがもどかしく感じ

そのまま走った

今考えると自転車で走ったほうが速かったのかもしれないが

そんなことを考える余裕がなかった

大通りに出てタクシーを捕まえた

空港までは一時間あれば着くはず

舞が乗る便は午後四時

タクシーの時計を見ると二時四十二分だった

ギリギリ間に合う

そう思うと呼吸を落ち着かせた







つづく


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昨日無性に書きたくなって書いたものを

今日アップします

またそういう気分になったら書きます

拙い文章ですが

小説を書くのも楽しいもんですね



コメント

うっはぁ

実話かと思いましたよww
タイトル見て小説だと気がつきました('ω`)
続きも頑張ってくださいっ
もしかしたら、原画だけじゃなくてシナリオライターも目指しているのですか・・・?ww

残念ながら・・・

残念ながら幼馴染はいませんねぇ
私の周りにいたという話も聞きません
現実にいるんでしょうか・・・
それと残念ながら文才はまったくないので
たぶんなろうと思っても無理です
絵の才能もないんですよね・・・

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HN:開栓注意(kaisenn)

エロ原画家になるため修行中 
お年:24(1/27)
性格:おっぱい大好きすぎて
生きるのがつらい 
好き:ロリ(二次元) ツンデレ(二次元) プリーツスカート おっぱい おっぱい メガネ ニーソ パンツ
絵描き歴:5年経過
  (十年したらきっとうまくなるさ・・・)

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